SIS、Nitori様向け購買・仕入先管理モジュール構築プロジェクトを正式に開始

SIS Vietnamは、Nitori Furniture Vietnam EPE様向けに購買・仕入先管理モジュールを構築するプロジェクトを正式にキックオフしました。調達業務のデジタル化とFDI製造企業の業務最適化を目指します。

1. Nitori様向け購買・仕入先管理モジュール構築プロジェクトを正式にスタート

2026年5月25日、SIS VietnamNitori Furniture Vietnam EPE様向けPMS(Purchasing Management System)プロジェクトのキックオフミーティングを成功裏に開催しました。本プロジェクトはERP調達分野に属し、購買プロセスのデジタル化、仕入先管理、そして日系FDI製造企業の業務最適化を目指すものです。

PMSはSIS ERP SMEエコシステムに属するモジュールであり、以下のような高度な調達管理業務に対応するために開発されています。

  • 購買管理
  • 仕入先管理
  • 承認ワークフロー
  • 発注書(PO)管理
  • 在庫計画
  • 部門間の運用データ同期

本システムは単なる購買管理ソフトウェアにとどまらず、企業の管理効率向上、サプライチェーンの最適化、そして手作業プロセスへの依存低減を支援するERPプラットフォームとして位置付けられています。

今回のプロジェクトを通じて、SIS VietnamはNitori様のデジタルトランスフォーメーションに引き続き伴走し、以下の目標を目指します。

  • 運用データの標準化
  • 調達プロセスの自動化
  • 原材料・仕入先管理能力の向上
  • 倉庫、生産、会計、物流間のデータ連携
  • 業務運営を支えるレポート・データ分析の支援

2. Nitori様が購買・仕入先管理システムを導入する理由

複雑な業務プロセスとサプライチェーンを持つFDI製造企業として、Nitori Furniture Vietnam EPE様は、購買管理、原材料管理、そして倉庫・生産・会計・物流など複数部門間のデータ連携において高い要求を有しています。これには、従来の手作業処理に代わり、データを同期し業務プロセスを自動化できる調達ERPシステムが必要とされます。

キックオフミーティングでの調査・意見交換によると、現在、各部門間の原材料データには倉庫コード、生産・会計コード、購買コードなど、複数の異なるコード体系が存在しています。そのため、原材料およびBOMデータの標準化は、計算の自動化と業務最適化を支える重要な基盤の一つとされています。

また、実際の生産計画に基づいた原材料管理能力の向上も求められており、具体的には以下が含まれます。

  • 発注数量の計算
  • 日次/週次での在庫追跡
  • BOM基準の管理
  • 生産シフト・時間帯別の原材料管理
  • 生産計画とBOM数量に基づく購買需要の自動計算

購買管理にとどまらず、本システムは発注書(PO)プロセスの標準化、納期進捗の追跡、関連部門間の調達データ同期を通じて、仕入先管理能力の強化も支援します。これはNitori様がサプライチェーンを最適化し、業務上のミスを減らし、デジタルトランスフォーメーションの過程で経営管理効率を高めるための重要なステップでもあります。

3. プロジェクトキックオフミーティングの内容

PMSプロジェクトのキックオフミーティングでは、SIS VietnamとNitori Furniture Vietnam EPE様が、計画に沿った目標、導入範囲、プロジェクトタイムライン、参加チーム体制について合意しました。また両社は、進捗と一貫性を確保するため、連携方法、報告プロセス、作業原則についても意見交換を行いました。

会議には両社のプロジェクト管理チーム、技術部門、業務担当メンバーが参加しました。キックオフミーティングで話し合われた主な内容は以下の通りです。

  • 部門間の原材料データおよびItem Codeの標準化
  • BOM基準および生産計画の管理
  • 原材料計算を支える在庫データ連携
  • 発注数量と納期の自動計算
  • 日次・生産シフト・時間帯別の原材料管理
  • ERPシステム上での発注書(PO)自動作成プロセスの構築

両社はまた、週次定例会議、Microsoft Teams・OneDrive・SIS CoreFlowシステムによる文書の一元管理といったプロジェクト管理体制についても合意し、システム導入期間全体を通じた進捗管理、タスク処理、長期的な連携を確保することとしました。

4. FDI企業向けERP導入力を改めて示すSIS Vietnam

PMSプロジェクトは、倉庫管理ソフトウェアやSIS ERP SMEなど、これまでに導入してきたシステムに続く、SIS VietnamとNitori Furniture Vietnam EPE様との協業における最新のステップです。調達管理モジュールへのさらなる展開は、この日系FDI企業がSIS Vietnamの導入力とデジタルトランスフォーメーションプロジェクトにおける長期的なパートナーシップに寄せる信頼を示すものです。

今回のプロジェクトを通じて、SIS Vietnamは以下の導入力を改めて示しています。

  • 製造企業向け製造業ERP
  • 調達ERPおよび購買管理
  • 実際の業務プロセスに合わせてカスタマイズされた経営管理システム
  • 倉庫・生産・会計・物流間のデータ同期ソリューション

SIS Vietnamは会計ソフトウェアや倉庫管理ソフトウェアの提供にとどまらず、大規模な製造環境において企業が業務を最適化し、データを標準化し、経営管理効率を高められる総合ERPシステムの構築を目指しています。

次のフェーズでは、両社は以下の項目を継続して実施していきます。

  • 詳細な業務調査
  • システム開発
  • UATおよび機能テスト
  • ユーザートレーニング
  • 2026年8月の本稼働(Go-live)

PMSプロジェクトのキックオフミーティングは、Nitori Furniture Vietnam EPE様向け購買・仕入先管理モジュール導入における重要な第一歩となりました。同時に、本プロジェクトはベトナムのFDI製造企業向けに高度なERPソリューションを提供するSIS Vietnamの能力を改めて証明するものです。

すでにERPを導入したものの期待通りの効果を得られていない企業に対し、SIS ERP SMEは実際の経営課題に焦点を当て、システム運用を通じて長期的に伴走できるソリューションを提供します。

貴社の運営モデルに適したERP導入ロードマップについては、SIS Vietnamまでお気軽にお問い合わせください。

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